かくて、団地のベランダにズラーッとふとんが干し並べられている、という日本晴れの風景は、これからもつづくということだろう。
やみくもに欧米ふうの生活をまねすることが進歩的であると考え、全自動の家事機器をやたらと購入するよりも、それは悪くない風景だと思う。
サービスヤードという言葉がある。
「働くための庭」とでも訳したらいいのだろうか。
物干し場など、屋外での家事労働のための場所である。
昔の土間も、いま流にいえばサービスヤードといえる。
サービスヤードの位置は、当然、台所に近いところが便利で、通用口に近く、日照を得られることなども条件である。
サービスヤードには、物置き、物干し、井戸、燃料置き場、自転車置き場、流し場などの施設を置く。
家相書では、物干し場を家の棟越しにつくるのは凶となっている。
家の上昇気運をおさえるというのが家相の考え方なのだが、これには建築上の根拠もある。
まず第一に、屋根に負担がかかる、屋根がいたむことは、家全体の価値を大きく損なうことになるから、屋根によけいな重みをのせて寿命を短くするようなことは避けるべきだろう。
敷地の関係でやむをえない場合には、家を建てるときに、設計の中に含めて一緒につくり、屋根にかかる負担を一定限度内におさえておく必要がある。
主婦の労働が過重になる。
物干し台は洗濯物を干すところだから、洗濯後の水分を含んだ洗浄物をもって運ぶのに階段を昇り降りしなければならない。
これはいうまでもないことかもしれないが、屋根の上で満艦飾の洗濯物がひるがえっているのは、なんとも目立ちすぎる。
物干し場の条件は2つある。
日当たり、通風がよいことだ。
洗濯場から近いことだ。
2階のベランダなどを物干し場にするときは、思い切って洗濯場を2階にもっていくのもよい。
水道の配管を2階に上げ、排水管をつけて床の防水を完全にする。
もちろん、現在のような住宅事情では、敷地の中に「サービスヤード」をゆったりとることなど、なかなかできないことかもしれない。
しかし、狭い敷地、あるいはマンションや公団住宅のような住居でも、工夫しだいでは機能的な「働くための庭」をつくることはできる。
ガレージがあれば、その時間差利用も考え方次第である。
映画「E・T」を観た人はきっとあそこに登場した、子どもたちの隠れ家のようなガレージを覚えているだろう。
アメリカでは、ガレージというのはほとんど仕事場のことだといっていい。
また、「ニキビはむずかしそう」という先入観から取りかかれない方は、『ニキビの状態』を一気に解決しようとしないで、苦手意識が低いものから取り組んでいきましょう。
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